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      <title>大空の千客万来</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 17 Dec 2009 03:03:49 +0900</lastBuildDate>
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         <title>考証学</title>
         <description><![CDATA[考証学（こうしょうがく）とは、中国において、清代に入って流行した学問であり、諸事の根拠を明示して論証する学問的態度のことを、こう呼んでいる。
宋学よりモンゴル・元を経て、明学に至る学問は、自分自身の見解に基づいて経書を解釈する、「性理」の学として発達した。（「宋明理学」）
それに対して、経学・史学を研究し、その拠り所を古典に求めたのが、考証学の起こりである。 また、漢学あるいは樸学（ぼくがく）とも呼ぶ。
明末清初の時期の黄宗羲や顧炎武が、考証学の先駆的存在である。黄宗羲の方は、歴史や暦学の方面に精通しており、顧炎武は、経学・史学や文字学に秀で、厳格な考証を行った。

以後、経学・史学の研究が隆盛となった。また、康熙・雍正・乾隆三代の学問奨励策とあい符合して、考証学は乾隆・嘉慶年間（1736年 - 1820年）に全盛となった。このため乾嘉の学（けんかのがく）・乾嘉学派の名がある。

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代表的な考証学者としては、閻若璩・恵棟・銭大昕・戴震・段玉裁・王念孫・王引之らが挙げられる。その中で、恵棟の系統を呉派、戴震の系統を皖派と呼び、考証学の二大潮流となった。呉派は蘇州を中心とするグループで恵棟により始められ、銭大昕によって大成された。一方、皖派は戴震の師である安徽省出身の江永によって始められ、戴震・段玉裁・王念孫・王引之によって発展された。このため皖派の主流をとくに戴段二王の学と呼ぶ。

また呉派・皖派の浙西学派が顧炎武を始祖として音韻学・訓古学・金石学といった言語学的研究や礼学を重視するのに対し、歴史学を重視する黄宗羲を始祖とする浙東学派があり、万斯大・万斯同・全祖望・章学誠・邵晋涵らがいる。章学誠は六経皆史（りっけいかいし）の説を唱え、経書研究に史学的視点をもたらした。]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/12/post_36.html</link>
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         <pubDate>Thu, 17 Dec 2009 03:03:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title> ゴボウが関連する言葉</title>
         <description><![CDATA[ごぼう抜き - リレー走や駅伝競走などで、後方からほかの選手を一気に抜き去ること、または、多数抜き去ることをごぼう抜きと言うことがある。『広辞苑』（第5版）には、「（牛蒡を土中から引き抜くように）一気に抜きあげること。」とあるが、これは厳密には間違いである。というのも、ゴボウはそれ自体が長く、根毛も多い。すなわち、土との接触面積が大きく摩擦も大きいため、するっと抜くことができないからである。事実、農家では、ゴボウは「抜く」ものでなく、「掘る」ものと認識されている。この言葉はむしろ、抜きにくいゴボウを一気に抜くことができるほどの力を持っている、という意味で用いるほうが正確であろう。ゴボウの太い根は一株に一本なので、多数抜き去ることの比喩に用いるのは誤用といえる。
なお、「ごぼう抜き」という言葉には、座り込みなどを行う人物を力ずくで排除するという、原義に近い用法もある。 
ごんぼ（牛蒡）堀り - 青森県の方言に「ごんぼほり」（牛蒡堀り）というのがある。ぐずぐず不平を言って譲らない、酔ってくだを巻く（時に居座る）、強情である、ふてくされる（特に子供）、といった態度（あるいはそのような態度の者）ぐらいの意。なだめたり、お引き取り願うことはゴボウを「掘る」ことと同じくらい難儀であることから、であろうか。秋田県にも同様の言い回しがあり、秋田のローカルヒーローである「超神ネイガー」には「ゴンボホリー」という悪役が登場する。 
太平洋でごぼうを洗う - 男女の性交において、女性の膣の締め付けがゆるいと同時に、男性の陰茎が細いため、男女とも十分な満足感が得られないたとえ。 
牛蒡剣 - 三十年式銃剣の俗称。 
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ゴボウにまつわる食文化の違いがもたらした悲劇的な逸話として、「戦時中、外国人捕虜にゴボウを与えたところ、木の根を食べさせられたと誤解され、戦後にBC級戦犯として虐待の罪で処罰された」というものがある。小中学校でよく読まれるはだしのゲンでも言及されているため(はだしのゲンではヤマゴボウと記述されている)、この逸話は小中学生の間でも比較的知られている。]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/12/post_35.html</link>
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         <pubDate>Tue, 01 Dec 2009 03:12:48 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第1部は資本の生産過程の研究である</title>
         <description><![CDATA[第1部は資本の生産過程の研究である。 巨大な資本主義社会の諸現象の内、最も単純な概念である商品の分析から出発する。商品経済は必然的に貨幣を生み、マルクスは第1部冒頭で、「資本」という概念が登場する以前の「商品経済」すなわち市場経済の研究を行っている（資本主義より時間的に前に存在した市場経済という意味ではなく、論理的前提として存在している市場経済という意味）。

機械などの生産手段や貨幣はそのまま資本になるのではなく、ある歴史的条件の下で「資本」に転化することを明らかにする。その決定的な条件が、生産手段のブルジョアジー（資本家階級＝生産手段の所有者）の独占と、身分としても所有からも自由となった（排除された）プロレタリア（労働力商品）の存在であった。（マルクスの経済学はリカードなどが唱える労働価値説に立脚し、価値とは労働者の労働時間であるという前提から出発していた）。こうして「自己増殖する価値の運動体」である資本の概念が登場する。資本はいつの時代にも存在するものではなく、歴史的な存在であるとマルクスは本書で主張している。
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資本（その人格化としての資本家）は、労働力商品を購買し、労働者には労働力商品の再生産費分（労働力価値）だけを「労賃」として等価交換し、資本はその労働力価値分を超えて価値を生み出させるように働かせる。この超えた部分が「剰余価値」となり、資本がこれを取得する。等価交換という商品経済の原則を守りながら、生産過程の中で新たな価値を生み出す??これがマルクスが明らかにした搾取（労働力が生み出した価値?不当に低く抑えられた労賃＝剰余価値） のシステムである。

資本は「食べるため」「着るため」といった有用目的のために生産を行うのではなく、剰余価値（対象化された不払労働）の追求、すなわち「もうけ」のために生産を行う。したがって、例えばいくら飢餓が生じ、食糧の生産が必要であっても、もうけが生じなければ資本は生産はしない。逆に兵器など社会にとって有害なものでも、もうけが出れば資本は生産する。]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/11/1.html</link>
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         <pubDate>Fri, 27 Nov 2009 02:33:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>貴族院 (イギリス)</title>
         <description><![CDATA[貴族院（きぞくいん）は、イギリス議会を構成する議院で、上院に相当する。

庶民院 と共に両院制を構成している。

議会制民主主義の発展とともに公選制の庶民院に政治の実権が移り「貴族院」は名目的存在となった。1911年には議会法で下院（庶民院）の優越が定められ、法案の最終的な決議権などは完全に下院に移った。しかし現在もその審議水準の高さで尊敬を集め、下院に再考を促す議院としての存在価値は高いと言われている。

イギリスの貴族院は今日でも全議員が何らかの形で爵位を持つ貴族で構成されており、無爵でも多額納税者や勅撰議員が少なからず名を連ねていた日本のかつての貴族院とは様相が異なる。
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議会制の長い歴史をもつ英国では、古くウィリアム1世の時代から、国王の諮問機関として、大貴族によって構成される大会議（キュリア・レジス）が存在していた。そして次第に小貴族、市民代表が参加するようになり、後に世襲制の貴族階級によって構成される貴族院と、市民代表からなる庶民院の二院制が成立した。

英国の貴族院議員は歳費を受領しない。貴族であることを前提として、その特権の一部として議会に招集されていることが、歳費が支給されない理由とされる。ただし下記法服貴族を除く。]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/11/post_34.html</link>
         <guid>http://wzkik.zfxynd.net/2009/11/post_34.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 13 Nov 2009 12:57:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title> 食品事故の恐ろしさ </title>
         <description><![CDATA[食品は口から入り、食道・胃・十二指腸を通り小腸・大腸で消化吸収されるので、毒物や微生物など危険なものが入っていると、人体にその影響は直接に出てくる。 急性のものであれば、一部は、口に入れた時に即時吐き出したり、嘔吐や下痢となって吐き出されることもある。細菌性の食中毒では潜伏期間があり、数時間から数日後に発症する。だが、慢性のものでは徐々に身体に影響（健康被害）が出てくることがある。 また、食品事故で命を落とすこともある。

食品事故のタイプとしては以下のような分類がされることがある。
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<a href='http://cey6pr3.mrijfa.com/'>過敏性腸症候群</a>
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公害に含まれる化学物質による食中毒事故　（日本では水俣病や第二水俣病などがこれに当たる） 
食品メーカーの製造工程上で混入した化学物質による食中毒事故　（中国製冷凍食品による農薬中毒事件など。日本の食品メーカーの事故では森永ヒ素ミルク事件やカネミ油症事件がこれに該当） 
最近の細菌性食中毒菌による食中毒事故　（日本では1996年に岡山や堺で起きたO157事件や雪印乳業の集団食中毒事件が該当） 
故意などの犯罪的要素の食中毒事故　（和歌山毒物カレー事件などが該当） 。]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/11/post_33.html</link>
         <guid>http://wzkik.zfxynd.net/2009/11/post_33.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 02 Nov 2009 00:53:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>廃線</title>
         <description><![CDATA[廃線（はいせん）とは、鉄道路線などの営業を廃止すること。またはその廃止された路線のこと。

ある鉄道路線が廃線になる要因として、以下のようなものが挙げられる。

この要因が廃線の原因としては最も多い。日本では国鉄 (JR) や、その他の鉄道会社が自主的に廃止を決定したもののほか、1968年から行われた赤字83線に指定されたもの、1980年代に行われた国鉄再建法に基づく特定地方交通線に指定されたものなどがある（ただし特定地方交通線の中には、勝田線や清水港線のように沿線人口自体は多く、適切なダイヤ設定がなされてさえいれば存続できたと見なされている路線も存在した）。太平洋戦争中に「不要不急線」として休止されレールなどの資材を供出し、戦後鉄道路線として復活されないまま廃止となった路線（例・白棚線や愛宕山鉄道、京福電気鉄道三国芦原線三国 - 東尋坊口間、観光が主目的のケーブルカー）もある。
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旅客・貨物の減少の要因としては、1960年代まではバスやトラックの発達が主要因であったが、それ以降は自家用車の普及（モータリゼーション）が主要因となっている。仙北鉄道の場合、営業末期には旅客、貨物ともに最盛期より減少していたが、赤字を出すほどではなかった。
]]></description>
         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/10/post_32.html</link>
         <guid>http://wzkik.zfxynd.net/2009/10/post_32.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 23 Oct 2009 01:24:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>生態学は野外における生物を扱う部分も多く</title>
         <description><![CDATA[英語の"ecology"は、1866年にドイツのダーウィン主義生物学者エルンスト・ヘッケルにより作られた。ギリシア語のoikos（＝家)とlogos（=科学）とを組み合わせたものである。

生態学は野外における生物を扱う部分も多く、その点でいわゆる博物学が生態学の大きな源流となっている。多くの動物種に興味のあったアリストテレスは、人類最初の生態学者とみなすことができる。彼の後にはビュフォンやリンネなど数多くのナチュラリストが続き、現代の生態学の始祖と目されている。

18世紀から19世紀初頭にかけて、フランスやドイツといった大きな海事力をもつ国々は、他国との海洋商業確立、新しい自然資源の発見と目録作成を目的に、多くの遠征に出帆した。18世紀初頭に知られていた植物種はおよそ2,000種であったが、19世紀初頭になるとその数は4,000種に増え、現在では400,000種に達している。
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これらの遠征には多くの科学者が参加し、中には植物学者も含まれていた。ドイツの探検家アレクサンダー・フォン・フンボルトもその一人であり、生物-環境間の関係に初めて着目したという点から、しばしば生態学の真の父と考えられている。彼は観察された植物種と気候、緯度・経度を用いて記述された植生区分との間に関連があることを明らかにした。このような領域は、現在では植物地理学として知られている。1805年に出版された『Idea for a Plant Geography』はフンボルトの代表著作の一つとされる。

他の重要な植物学者としては、Aimé BonplandやEugenius Warmingなどがいる。

1850年ごろ、チャールズ・ダーウィンの「種の起源」出版に伴う革新が起こった。また、ダーウィンは生物個体間や種間、環境との関係を重視して、その仕組みに基づいて進化論を主張したが、その内容は生態学的と言って良いものである。

生態学は、反復のある機械的なモデルを、生物学的・有機的な、そしてそれゆえに進化的なモデルへと受け渡した。

同じ時代にダーウィンの競合者であったアルフレッド・ラッセル・ウォレスは、初めて動物種の"地理"について提案をした。当時の何人かの科学者は、種は互いに独立したものではないということを認識し、生物を植物、動物、後には生物群集に分類した。この生物群集（biocenose）という語は、1877年にカール・メビウスによって作られたものである。

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         <pubDate>Mon, 22 Jun 2009 07:30:47 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>天安門広場</title>
         <description><![CDATA[天安門広場（てんあんもんひろば）は中華人民共和国北京市の天安門に隣接する広場。

明の成祖永楽帝が北京遷都した時期には天安門から南下し「大明門」（清朝では「大清門」、辛亥革命後に「中華門」と改名）に至る「千歩廊」と称される大通りと、現在の長安路に存在した「長安左門」と「長安右門」の間を結んだ丁字形の空間が存在し、天安門広場の原形が既に存在していた。

1954年に「千歩廊」の左右の官庁と倉庫群を撤去、中華門と長安左右門を撤去して現在の天安門広場が形成され、天安門広場建築に併せ人民英雄紀念碑も建設されている。また1976年に毛沢東が死去すると、翌年にかけて広場の南の中華門跡地付近に毛主席紀念堂が建設された。

天安門広場は最大で50万人を収容でき、国家行事や歴史上の大事件の舞台となってきた。そのため幾度となく革命運動の舞台にもなり抗争が起こってきた。

南北880m、東西500mの世界最大の広場。敷石は花崗岩である。北は北京随一の大通りである長安路が位置し、その反対側に紫禁城（故宮）の入口である天安門が位置する。広場の中は、北から人民英雄紀念碑、毛主席紀念堂、正陽門（前門）が設けられ、広場の西側には人民大会堂（全国人民代表大会議事堂）、東には中国国家博物館（旧・中国歴史博物館および中国革命博物館）がある。これは太陽の昇る方角を過去、沈む方角を未来に比喩したものである。
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周囲の歩道の敷石にまじって長方形の鉄板が敷かれている部分があり、下に水を流せる架渠構造になっている。大規模な集会で際し鉄板をはずして周囲を天幕で覆い、臨時のトイレとして使用できる。

国内外の観光客であふれているが、国家のシンボル的施設であるため多数の警備兵がパトロールしており、かつて2回の天安門事件が起きた場所でもあるため、中国政府や中国共産党に批判的なデモが再発しない対策が行われている。広場の北部に国旗掲揚台があり、日の出と日の入りに合わせて毎日警備兵による国旗の掲揚収容儀式が、地方からの中国国内団体旅行客を中心に多数の見学者が見守る中実施される。また夜間は特定日を除き立ち入り禁止となる。

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         <pubDate>Thu, 04 Jun 2009 14:48:43 +0900</pubDate>
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         <title>中山道を進む別働隊を率いる</title>
         <description><![CDATA[慶長5年（1600年）の関ヶ原の戦いでは、東海道を進む家康本隊に対して、中山道を進む別働隊を率いる役割を与えられ、9月10日に美濃の赤坂宿に到着する予定（福島家文書に「中納言、さだめて十日時分には其地まで参るべし」）だったが、信濃国上田城攻めで、真田昌幸の激しい抵抗に時間を奪われて9月15日（新暦10月21日）の関ヶ原の戦いには参加できなかった[1]。近年の研究では、このことで軍事面に於いてその無能振りを全国に示した秀忠及び自分の死後の徳川家の将来を悲観した家康が、もともとは秀吉の遺言に従い、徳川・豊臣両家共存の意向だったのを取り止めて、後顧の憂いを絶つべく豊臣家廃絶の道を選んだのではないかとする考えが示されている。

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そのように軍事面での才能には疑問が持たれる秀忠だが、それでも後継者となったのは家康が秀忠を「守成の時代」の君主に相応しいと考えていたからだと言われている（家康は唐の太宗の治世について記した『貞観政要』を読んでおり、当然その中の「守成は創業より難し」という一文も読んでいたと思われる）。律儀に父の路線を守り、出来て間もない江戸幕府の基盤を強固にすることを期待されたのであり、結果として秀忠もそれによく応えたと言えるだろう。ただ、秀忠自身は武将として汚名が付いたことを気にしていたらしく、大坂冬の陣では家康に対して豊臣方への強攻策を主張しており、この戦いに勝利することで汚名を返上しようとしていたのではないか、とする説もある。

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         <pubDate>Fri, 01 May 2009 10:30:13 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アーリム・ハーン</title>
         <description><![CDATA[サイイド・エミール・ムハンマド・アーリム・ハーン（Emir Mohammed Alim Khan, 1880年 - 1944年）は中央アジアのブハラ・アミール国マンギト朝最後のアミール（在位：1911年1月3日?1920年8月30日）。

ブハラは1873年にロシア帝国の保護国とされたとはいえ、アミールは専制君主としてアミール国国内を統治していた。

13歳のとき、アーリム・ハーンは父王アブドュルアハト・ハーン（Abdulahad Khan）により、政治学と近代軍事技術を学ばせるために、サンクト・ペテルブルクに送られた。1896年、ロシア政府によりブハラ・アミール国の太子として正式に認められ、彼は帰国した。

ブハラにおいて父の統治を手伝った後、彼はナゼフ（Nasef）県の知事に任命され、12年間務めた。彼はその後、カルミナ（Karminah）の北部州へ転任し、彼の父が亡くなる1910年まで2年間、ここを統治した。

アーリム・ハーンの統治は、約束事をもって始められた。初め彼は、もはや如何なる贈り物も望まず、受け取らない、そして役人が国民に賄賂を要求したり、個人的に税を課すのを禁止する、と宣言した。しかしながら、アミールの態度が時の経過で変わるとともに、賄賂、税、役人の給与も変わって行った。伝統主義者と革新主義者との争いは、伝統主義者による統制、革新主義者のモスクワやカザンへの亡命という結果に終った。初めは近代化と革新主義者を支持しアーリム・ハーンも、それらの究極の目標が、支配者として彼や彼の子孫が排除されることに気が付いた、と考えられる。前王と同じで、アーリム・ハーンは伝統的支配者であった。彼はウラマーたちを押さえ込む道具として改革の考えを弄び、そしてマンギト朝支配を強固なものにするのに利用できるかどうかを見ていた。

最も重要なタジク人作家の一人、アイニー・サドリッディン（w:Aini Sadriddin）は、アミールの下での生活を活き活きと記述している。彼はタジク語を話すとして鞭を打たれ、後に著書『ブハラの死刑執行人』（Jallodon-i Bukhara）においてアミールの支配下での生活を描いている。

アーリム・ハーンは最初にして唯一、カリフを名乗ったマンギト朝の支配者であった。

1920年にボリシェビキがブハラを併合し、ブハラ人民ソビエト共和国を宣言したとき、アミールはアフガニスタンに亡命した。彼は1944年、カブールで死去した。

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         <pubDate>Fri, 17 Apr 2009 07:20:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ごま油</title>
         <description><![CDATA[ごま油（ごまあぶら; 胡麻油）はゴマ（胡麻）を圧搾して作られる食用油の一種。

通常はごまを焙煎してから搾油した、茶褐色の独自の香味を持つものを指す。焙煎の強弱でさまざまな種類がある。中華料理に主に使われるごま油は、200℃以上の温度で焙煎を行ったごまを搾油したもの。透明な太白油は、ほとんど生のまま原料のごまを搾ったもので、ごま油特有の香ばしい風味はしないが、ごま特有の旨みを有する。
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 効能 [編集]
ごま油が近年注目される要因として、ごま油に特徴的に含まれるゴマリグナンがあげられる。ゴマリグナンにはセサミン、セサミノールをはじめとして主なもので6種類程度ある。ゴマリグナンの中のセサミンは、肝臓の活性酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高める。またアルコールが分解される途中でつくられる毒素・アセトアルデヒドの生成もおさえるので、ごまを食べると悪酔いや二日酔いを防ぐ効果がある。セサミノールは非常に強い「抗酸化物質」で活性酸素を取り除く効果があり、ごまをたくさん食べれば老化の進行や、病気の発生を防いだり、また紫外線によるシミやシワにも効果があるといわれる[要出典]。

 用途 [編集]
揚げ油、炒め油として使用されるほか、中華料理などで仕上げに薫り付けとして加えられることもある。特に韓国料理にはトウガラシと並んでごま油の風味は欠かせない。韓国では日本より原料を強く焙煎したものが好まれる。

黒ゴマを搾った赤銅色のものを「黒絞り」、白ゴマを用いた淡黄色のものを「白絞り（しらしぼり）」と呼び、後者の方が高級品とされている。両者とも食用に供する他、後者は頭髪油としても用いる。

なお、生のままのごまを搾った食用油は「太白油」と呼ばれ、現在では高級油の扱いである。明治以前の日本では、精製せずに風味の良い食用油が得られたので榧等と共に重宝された。太白の名前の由来は、中国では金星のことを「太白」と呼んでおり、金星は夕方や明け方に一際明るく輝いて見えることから、「宵の明星」「明けの明星」と呼ばれ、美の女神ヴィーナスとも言われていることから来ている。

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         <pubDate>Thu, 02 Apr 2009 12:52:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>カイロ (エジプト)</title>
         <description><![CDATA[ナイル川河畔の交通の要衝として中世に建設されてより現在にいたるまで長い時代を通じてイスラム世界における学術、文化、経済の中心都市でありつづけた中東有数の世界都市である。現在においてもカイロ首都圏（ナイル河西岸のギーザ市含む）の人口は1525万人（2004年）を数え、アフリカ大陸、中東地域いずれにおいても最大の人口を有する。 エジプトの乾燥した大地にナイル川が形作った肥沃なデルタ地帯のほぼ中央、要の位置にあたり、イスラム帝国が7世紀にエジプトを征服したとき、征服者アラブ人の住まう軍営都市（ミスル）が置かれて以来のエジプトの首府である。

日本語でよく知られる都市名のカイロは、英語名の Cairo に由来しており、現地語であるアラビア語ではカーヒラ（??????? al-Qāhira; 現代エジプト方言ではカーヘラ）という。しかし、現在でもミスル（??? misr; 現代エジプト方言ではマスル）という通称がよく用いられる。

カイロの中心市街はナイル川の右岸、東側に位置する。ナイルをはさんで対岸の西郊には、ピラミッドで有名なギーザの町がある。町の南は古代エジプトの中心都市のひとつ、メンフィスである。

ナイル川は平坦な砂漠を流れる河川ではなく、東はアフリカ大地溝帯につらなる山脈によって紅海とさえぎられている。カイロ周辺では、南東に約100 km離れたガララアルババリーヤ山 (1274m) などが際立つ。ナイル川の西側も高地であり、ナイル川が流路を変える可能性は低い。

ナイル川の水の恵みを受けているのは南北に連なる幅15?20 kmの細長い地域だけで、カイロ市外の南方10km まではこのような風景が続く。カイロは二つの高地が終わるちょうど扇状地の扇頂に相当する位置に広がる。このため、カイロ自体の標高は15mから60m程度だが、南東方向に2km進むだけで150mまで高度が上がる。
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カイロの位置は、北緯30度03分、東経31度15分であり、主要都市では中華人民共和国のウーハンや、アメリカ合衆国のヒューストンやニューオーリンズと同じ緯度である。経度ではロシア連邦のサンクトペテルブルクやウクライナのキエフと近い。年間を通して南風が吹き、特に4月から5月にかけてはハムシーンと呼ばれる砂嵐が続く。年平均降水量は26.7 mmと低い。カイロがアフリカ一の大都市、砂漠気候に位置する都市として最大の都市となりえたのはまさにナイルの恵みのためである。

1月の平均気温は14.0度、7月は28.0度。ハムシーンの季節を除けば大気が乾燥していることもあって過ごしやすい。

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         <pubDate>Wed, 18 Mar 2009 13:48:55 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>耳が尖がっており、判別は容易</title>
         <description><![CDATA[エルフ 
巨大彗星「デリス・カーラーン」から地球に移住した、人間と同じサイズの異星人。耳が尖がっており、判別は容易。例外なく美しい容貌の持ち主。寿命も千年以上と長い。また、マナを紡ぐ力を持ち、そのマナで「魔術」を行使出来る。本作では、ユミルの森に集まり暮らしている。古代大戦時代からハーフエルフと不仲で、ハーフエルフが魔科学兵器の開発に協力したことに憤りを感じており、嫌悪を抱いているが、人間に対してはある程度友好的に接する。 
ハーフエルフ 
人間とエルフの間に生まれた者。混血第一世代のみを指す。外見・能力ともエルフに近いが、傾向として内面の性格は人間に近く、エルフと比べると闘争心が強い。人として積極性・好奇心とエルフとしての知性・魔力・寿命を併せ持つため、魔科学等の研究者として優れている。しかしそれゆえにか人・エルフの双方から差別されている。 
ドワーフ 
本作では人間より小柄な種族。手先が器用で、あらゆる品を創り出す能力に長ける。もはや希少種になってしまった。 
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 エクスフィア
宝玉を思わせる外見の増幅器だが、実は無機生命体で生きている。所有者の大半がディザイアン。肌に装着した者の遺伝子に着床後、日常で特に必要とされる能力を重点的に強化し、装着者を進化させる。また、人のみではなく、機械の動力源としても使用出来る。

エクスフィアの暗部の一つは、遺伝子への着床による「寄生」である。これを防ぐには要の紋が必要。さらに、鉱山から掘り出しても使えないエクスフィアは、増幅器として目覚めるための代償として人間の生命を奪う。

要の紋 
ドワーフの持つ特殊技術で「抑制鉱石」を加工して作る、寄生抑制装置。エクスフィアの装備時、まじないを刻んだ要の紋を一緒につけることによって、寄生を防ぎ、増幅器としてのみの効果を得ることが出来る。 
エクスフィギュア 
要の紋を使わずに寄生させたエクスフィアをはがし、その人間の体内のマナを暴走させることによって、変異させた怪物。人間の2倍近い大きさになり、肌も毒々しい色に変化、目も単眼になる。筋力が異常に発達するが、人間としての理性や判断力はほぼ消失する。ユニコーンの力で治療可能。 
体内のマナが低下した際、意識が戻ったり、本来の人間の姿に戻ったりする場合もある。 

クルシスの輝石
進化した特殊なエクスフィア。別名ハイエクスフィア。エクスフィアの強化機能に加え、生命体の無機化や羽による飛行などが可能。長期間装着していると、自我が失われていく。また、ごく稀に「永続天使性無機結晶症」という体が結晶化する現象も起きる。神子であるコレットやゼロスが所持しており、ロイドが母の形見として使っているエクスフィアも、覚醒状態ではないもののクルシスの輝石である。

天使 
古代大戦時に開発された技術の一つ。クルシスの輝石の力で体内のマナを用いて無機化し、身体の自然な成長を停止させる。天使化すると食事や睡眠などの生理機能が排除され、触覚も失われるが、視覚や聴覚は強化され、羽を使った飛行も可能。なお、デリス・カーラーンの都市「神聖都市ウィルガイア」に住むハーフエルフは、天使化の影響で「感情」を失っているが、レミエルの様な一部例外も存在する。この技術により、古代大戦の英雄であるミトスとユアン、クラトスは、四千年という途方もない時間を生き延びた。輝石をつけて天使化した者と品種改良で生み出された者がおり、前者は透き通った光の羽、後者は実体化した白い鳥の翼のような羽を持つ。さらに、前者は元の状態と無機生命体の状態を自由に変化させることが出来、羽の出し入れも可能。 
永続天使性無機結晶症 
百万人に一人の割合で発生する、クルシスの輝石の拒絶反応による病。数か月かけて外部を侵食し、その後の数か月で内部も結晶化し、最終的には死に至る。 
治療法は、ルーンクレストを要の紋に装着すること。マナリーフとジルコン、マナのかけら、調合する術の触媒として使われるユニコーンの角が材料となる。 

[世界再生
神子 
マーテルの遺伝子情報に近い者として、表裏で繋がる繁栄世界と衰退世界の双方で1人ずつ選出された存在。衰退世界の神子は世界再生の旅に出るが、実際は、その旅自体が繁栄世界から衰退世界にマナを流動させ、量の比率を逆転させるもので、表が繁栄すればするほど裏は衰退の一途を辿ることになる。旅の過程の天使化により記憶や感情を失った神子は、試練の最終段階でマーテルのマナを流し込まれ、マーテルの器とされる。過去に再生の旅を完遂させた神子はいたものの、マーテルのマナとの不適合が原因で全員死亡しており、歴代の神子の中でマーテルの固有マナに最も近かったコレットだけが、マーテルとの同化後も生き延びた。繁栄世界の神子は旅には出ず、マーテルの遺伝子情報を絶やさないために婚姻統制するクルシスの監視下で、次の神子を生み出す役割を担っている。 
繁栄世界・衰退世界 
シルヴァラントとテセアラの2つの世界のうち、大いなる実りからマナが流れ込む世界は繁栄し、流れ込まない世界は衰退する。比率は神子の世界再生の旅によって逆転していく。約800年前からレネゲードによる衰退世界の神子の暗殺や神子自身の失敗が続き、旅が完遂されなかったため、長い間マナの逆転が起こらず、テセアラは異常繁栄、シルヴァラントは異常衰退に至っている。 

その他
魔導注入 
デリス・カーラーンにある鉱石アイオニトスを粉末状にして飲むことで、マナを扱えるようになり、エルフの血を引かない者でも魔術の使用が可能になる技術。本編ではクラトスとゼロスが受けている。 

主題歌
GC版：『Starry Heavens』（6th single『moon gate』収録） 
作詞：misono、作曲：鈴木大輔、編曲：五十嵐充、day after tomorrow/歌：day after tomorrow 
オリコン最高2位 
PS2版：『そして僕にできるコト』（9th single『lost angel』収録） 
作詞：五十嵐充、作曲：鈴木大輔、編曲：五十嵐充、day after tomorrow/歌：day after tomorrow 
オリコン最高4位 

プレイステーション2版
2004年9月22日にプレイステーション2に移植された。以下に変更点を挙げる。

イベント時のアニメーション、称号、サブイベントやコスチュームなどが追加された。 
没ボイスがなくなった。GC版にあったバグ、誤植が幾つか訂正された。反面、ロード時間が長くなった。 
新たな特技、魔法が追加。GC版では一部のキャラしか使えなかった秘奥義がしいなを除く全キャラに追加。敵味方共に新規カットイン追加。 
ユニゾン・アタック後の複合特技が多数追加、GC版にはなかったリーガルとの複合特技も追加された。 
ユニゾンゲージがGC版よりも溜まり易くなり、ユニゾン・アタックを出し易くなった。 
一部の処理落ち（サイクロンのエフェクトなど）が改善された一方で、フレームレートが60fps→30fpsに半減し、動きにGC版の滑らかさがなくなった（GCとPS2の性能差から、グラフィックが雑になった）。 
スキットの際、表示ウィンドウがキャラの感情に呼応して動き、拡大縮小するようになった。 
戦闘ボイスが一部遅れて再生される。 
戦闘終了後にBGMが曲冒頭に戻るようになった（GC版は続きから演奏）。またゲーム開始時のデータ選択画面が無音になった（GC版はタイトル画面の曲が流れる）。 
シルヴァラントベースのGCのオブジェが螺旋状の正方形に変更された。 
アルタミラのカジノでミニゲームが出来るようになった。 
ユニゾン・アタック時の1人あたりの入力時間が1秒から3秒に延び、1人ずつ残り時間ゲージを表示するなど、細部も改良された。 
隠しダンジョンの名称が「魔界ニブルヘイム」から「禁書の記憶」に変更され、15フロアから20フロアに増加。幻影五聖刃と三英雄との戦いも追加された。 
ブロックに触れても、動かせる状態を示すボタン表示が出難くなった。 
術終了もしくは詠唱キャンセル後の硬直時間が増加し、術キャンセルを利用した無限コンボは出来なくなった。 
一部のサブイベントも、細部に変更が加えられている。例として、GC版のフラノール雪見イベントでは好感度にかかわらずクラトスを選択可能だったが、好感度を上位3位以内にしなければ選択不可能となった。 
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         <link>http://wzkik.zfxynd.net/2009/03/post_25.html</link>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 09:49:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>絶望 -青い果実の散花-</title>
         <description><![CDATA[スタジオメビウスの出世作『悪夢 -青い果実の散花-』の続編に当たるがゲームシステムは大きく変更され、また主人公一味以外にストーリー上のつながりはない。
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最初から全ヒロインが囚われの状態でありアジトとしている廃校（さらにいえば自室、広間、地下室）のみを舞台とする前作とは異なり、亡霊や様々な人間（捕えたヒロインを含む）の姿でマップ上を移動してヒロインを捕獲=アジト（旧校舎）に誘い込むことがメインとなる。

もともとは、学校の怪談をモチーフに旧校舎を舞台にした「学校の亡霊」というタイトルの企画だった。その名残はイベント「肝試し編」として残っている[1]。

作中で前作からどれほど後の時期が舞台かは明示されていないが、発表時の雑誌広告には主人公の死刑は確定後数ヶ月で執行されたとの記述があるのでさほど時間はたっていないと見られる。また、2004年に発売されたファンディスク『めびにゃ』内の「暗黒SNOW」（『絶望』より後の時系列）OPには「数年前、この国には勝沼財閥が存在した」とのテロップが流れるのでやはり『悪夢』の数年後と見るのが妥当である。ただし後述する小説版では主人公の死後（具体的には財閥の消滅後）に聖セリーヌ学園が開校したという設定になっているので、その間校舎を建て替えていることも考えると前作から少なくとも10年以上は経過していることになる。

なお、前作で主人公たちが引き起こした事件は作中では「修学旅行バスジャック事件」という多分にぼかしがかかった名称で呼ばれている。

 ストーリー
前作にて、少女集団誘拐を企てた「紳一」達。

誘拐に成功し少女達の貞操を奪い取りあげくは彼女達を殺害するなど悪行三昧を繰り返した紳一達だったが、結局は当局の手によって逮捕されてしまう。

その後裁判で死刑判決を受け、彼らは処刑されてしまう。しかし、彼らの強い肉欲の念は地獄からの引力に勝っていた。亡霊として現世に復活をはたす紳一達。

紳一達は事故で植物人間になった浮浪者「茂」の肉体を利用し、再び少女狩りを始める・・・。

登場人物
主人公とその協力者
勝沼 紳一（かつぬま しんいち） 
主人公。勝沼財閥の代表。先の少女集団誘拐殺人の首謀者で、絞首刑を受けた亡霊。 
本編では表示されないが、冷笑をたたえた全裸の美青年の姿で現れる。 
古手川が用意した茂の肉体を使い、ゲームを始める。 
古手川 厳三郎（こてがわ ごんさぶろう） 
紳一に仕えていた執事。紳一とともに絞首刑となり、先に蘇ってゲームの下準備をしていた。 
頭部全体がねじれ、追いすがる亡霊の姿で現れる。紳一が誘い込んだ少女たちの前に現れ、その姿を見せつけ気絶させる役割も担当（ほぼ全ての少女に有効）。 
少女を捕らえるため、および個別エンドに到達するためのヒントは彼から聞くことができる。 
主への忠誠心は厚く、また上記のとおり作中での貢献度は他の2人とは比べ物にならないがこのゲームは紳一の意志よりもむしろ古手川の思惑で成り立っている。紳一の復活以前にすでに茂の体で少女を陵辱し、相手を自我崩壊させていることがほのめかされている。 
椎名 直人（しいな なおと） 
紳一の側近。先の事件で紳一をかばい、警官隊の銃撃によって射殺された。 
顔面を変形させた古手川や木戸と違い、全身に銃創を受けた血まみれの姿で現れる。 
忠誠心は厚いが、「少女が絶滅しても、紳一様さえいれば満足できる人」と古参ファンが絶賛した前作ほどの忠誠心はない。 
木戸 大門（きど だいもん） 
紳一の側近。逮捕後に脱走したものの失敗して射殺された。 
ヤクザの風体だった前作とはまったく違い、頭部を横に引き伸ばした怪しげな紳士の風体で現れる。 
力技の強引な陵辱を繰り返す前作とは違い、力技に加えて変態的な奉仕をさせたり相手の体を愛でたり性格が変わっている。 
古手川と直人の尋常ではない忠誠心に比べると、人並みの忠誠心しかない。 
なお、ノベルス版では生前の職業が紳一の会社の経営者から専属ボディガードに変更されている。 
草陰 茂（くさかげ しげる） 
「聖セリーヌ学園」旧校舎に住み着いていた浮浪者。 
事故で植物状態になっていたところを古手川によって紳一の仮の体として確保される。彼自身もゆがんだ性欲の持ち主で、過去に少女を旧校舎に連れ込んで乱暴した前科があるらしい。 

 ヒロイン
 初期のヒロイン
園田 みちる（そのだ -）（聖セリーヌ学園） 
紳一の死後に発展した園田グループの会長の長女（総資産数十兆の同グループについて古手川は勝沼財閥より小さいと紳一に説明したが勝沼財閥の具体的な規模についての描写がないためリップサービスの可能性もあり、真偽は不明）。実家の権勢を鼻に掛けた高飛車な性格だが、宿題を他人にやらせようとするなどあまり頭は良くない。 
園田 瑠美（そのだ るみ）（カレン女学院） 
園田グループ会長の次女。みちるとは正反対のおしとやかな性格だが、姉のことを慕っている。聖セリーヌとは登校スケジュールが異なるようで、ほぼいつも自宅にいる。 
斉藤 真弓（さいとう まゆみ）（園田家） 
園田家で働くメイドで、園田姉妹の身の回りの世話を担当している。住み込みではなく実家から通勤している。 
七瀬 星花（ななせ せいか）（聖セリーヌ学園/スズハラ・プロダクション） 
両親、姉とも芸能人の人気アイドル。仕事の傍らに学校にも通っている。実は豊胸手術をしている[2]。 
篠田 香苗（しのだ かなえ）（スズハラ・プロダクション） 
元アイドルだったが引退し、現在は星花のマネージャー。事務所の方針に不満を持っている。 
初期設定では単に「星花のマネージャー」であり既婚者（バツイチ）とあるので、当初は攻略対象ではなかったと見られる。 
前島 えみる（まえじま -）（カシワ・プロダクション） 
実力派アイドル。星花と美衣亜が親の七光りでデビューしたと思っていて強くライバル視しており、仕事に関して2人を批判することが多い。とはいえ仕事を離れても2人と行動を共にすることが多い。 
北野 美衣亜（きたの みいあ）（パオパオ劇団） 
映画監督の娘で、子供向け番組で人気のアイドル。天然ボケ。特に星花と仲がいい。えみると美衣亜は星花と同年代だが、学校に通う描写はない。 
井内 翔子（いうち しょうこ）（聖セリーヌ学園） 
不動産業の娘。一人称が「オレ」の乱暴な性格で、躾の目的で女子寮に入れられた（同校は全寮制ではないが、通学できる範囲に住んでいる生徒も多数入寮している）。いつも様々な企画を立てて友人達を強引に巻き込んでいる。肝試しを思いついたことが悲劇を招く。 
松山 砂織（まつやま さおり）（聖セリーヌ学園） 
船長とピアニストの娘。両親とも仕事で国内にほとんどいないため、女子寮に入っている。性格も良く、学校中で人気の美少女。男子で人気No.1の柴田雅也とほぼ両想い。 
肝試し編の企画段階ではヒロイン扱いだった[1]。 
川島 夏美（かわしま なつみ）（聖セリーヌ学園） 
政治家の娘で、水泳選手としてかなりの実力。わがままなみちるとよく喧嘩している。攻略対象ではただ1人のボクっ娘。 
九条 静香（くじょう しずか）（聖セリーヌ学園） 
両親が他界したため、姉妹3人とも陶芸家の祖父に引き取られている。人間国宝である祖父宅は工房も備える程の広さがある。無口で傍目には何を考えているか分からないところがある。風呂と動物が好き。わずかだが予知、遠隔透視の力がある。 
九条 薫（くじょう かおる）（九条製薬） 
静香の姉。叔父の製薬会社で働いているが、厚遇されてはいない。 
九条 理沙（くじょう りさ）（西調布学園） 
静香の妹。ハムスターを可愛がっている。静香よりも薫に懐いている。 
敦井 湧（つるい ゆう）（聖セリーヌ学園） 
両親とも陸上選手で、本人も陸上部員として活躍している。 
萩田 志穂（はぎた しほ）（聖セリーヌ学園） 
両親とも大病院の勤務医で、自宅が改築中（独立開業の準備）のため女子寮に入っている。クラスで学級委員をしている優等生。初期ヒロインのなかではただ一人の眼鏡っ娘。外見ではデコが目立つ。兼田巌と幼馴染み。 
白雪 雪菜（しらゆき ゆきな）（聖セリーヌ学園） 
暴力団組長の娘だが、両親（主に母親）は稼業のことを本人に隠しているため家業は建設業だと思っている。極度の男性恐怖症だが、父親や組員に対しては普通に接することができる。 
鈴木 秋子（すずき あきこ）（調布大学病院） 
志穂の両親の勤務先で、雪菜の父親も入院している大病院の看護婦。潔癖症で、監禁されてもなお主人公を病院へ連れて行きたがる。 
田中 ひかり（たなか -）（聖セリーヌ学園） 
借金を残して父が蒸発したが、バイトで学費を稼いでいる。境遇を感じさせないほど快活。砂織と幼馴染み[2]。 
田中 亜紀（たなか あき）（西調布学園） 
ひかりの妹で、病弱のためほとんど家にいる。次兄の巧己によくいじめられている。 
加藤 順子（かとう じゅんこ）（西調布学園） 
ひかりのバイト先の新聞配達店の娘。ゲーム好き。ひかりと仲がよく、オーバーニーソックスがお揃い。 
水無月 かな（みなづき -）（聖セリーヌ学園） 
水無月家の三女。小柄で子供っぽい。お菓子好きで、リュックにたくさん入れて持ち歩いている。偏食気味であることは本人も自覚している。 
水無月 めぐみ（みなづき -）（西川会計事務所） 
水無月家の長女で、会計会社で働くOL。聖セリーヌ学園のOGでもある。あまり家事をしなくなった母に代わり、家事も担当している。実は腐女子[2]。彼女らの父は入り婿であるが、母も亡き祖母の連れ子であるため祖父とは誰も血縁がない。 
水無月 美里（みなづき みさと）（ルージュ女学院） 
水無月家の次女で、一人だけ聖セリーヌ学園以外の学校へ通っている（ルージュ女学院は制服が有り、聖セリーヌと同年代の学校と思われる[2]）。買い物好き。レズっ気のある同性からもてる。 
月宮 音那（つきみや おとな）（聖セリーヌ学園） 
政治家の娘。美衣亜の大ファンで、寮の部屋にも多数の彼女のグッズを飾っている。気が小さく臆病。熟睡型。雪菜と仲が良い。 
初期版ではパッケージに描かれている。 
岬 冴子（みさき さえこ）（聖セリーヌ学園） 
聖セリーヌ学園の教師。まじめな性格だが抜けたところもあり、生徒から人気がある。恋人のまさおとは、いまだプラトニックな関係でいる。 
大胆に肩を出した服装だが、下着には肩紐がある。 
三国 智子（みくに ともこ）（ACBテレビ） 
芸能人と知り合うのが目的だった、突撃レポーター。ジャーナリストとしての使命感は強く、監禁されてもなお主人公にインタビューを敢行する。取材ではカメラマンの剛とコンビを組んでいる。 
兼田 絵里（かねだ えり）（カレン女学院） 
有名シェフの娘で、よく兄の巌に届け物に来る。かなりのブラコン。陸上の部活動をしており、兄の友人でもある湧に憧れている[2]。 
五十嵐 美穂（いがらし みほ）（南塚原学園） 
聖セリーヌ学園長の娘。甘やかされてわがままだと解説されているが自発的に家の掃除をしているなど、そうは見えない。 

「絶望2000」以降の追加ヒロイン
マルシェ・カトリエーヌ（聖セリーヌ学園） 
留学生で、元の学校の制服を着用している。フランス出身のアメリカ育ち。ペンフレンドに吹き込まれた、日本についての誤った知識を信じ込んでいる。片言な口調もあって変人に見えるが、かなり品行方正な家庭で育ったらしい。 
赤石 真生（あかいし まお）（赤石霊媒院） 
眼鏡っ娘で巫女服の霊媒師（除霊師）。術は我流で、本当の巫女ではない。神社に間借りして除霊業を営んでいる。 
なお、取扱説明書でのプロフィールが本編中の設定と大きく食い違っている。 
カリン・エレメント（聖セリーヌ学園） 
転入生で、攻略対象のなかでも一番の美少女。丁寧な口調で微笑みを絶やさないが、物言いは一方的である。生真面目な性格だが他人の悪意に鈍感でもある。霊体を見ることが出来る。 
『絶望+』、『絶望 Standard Edition』ではパッケージに描かれている[3]。 
ワーグ・スリープ（南塚原学園） 
プチールと名付けた不気味なぬいぐるみを抱き、夏なのにヴィクトリア朝のようなドレスに身を包んでいる。霊体を見ることが出来る。攻略対象のなかでは一番小柄。カリンと並んでプレイヤーに人気がある。 
『絶望2000』ではパッケージに描かれている。 

その他の登場人物
兼田 巌（かねだ いわお）（聖セリーヌ学園） 
肝試し編の主人公。運動部に所属していて、怪力の持ち主。 
シスコンで妹の絵里に甘い。 
柴田 雅也（しばた まさや）（聖セリーヌ学園） 
優等生ではないがお祭り好きな性格で気が利き、頼りがいがある男子校内人気No.1。 
砂織とほぼ両想い。 
久賀 聖仁（くが きよひと）（聖セリーヌ学園） 
ナンパな性格で、湧と仲が悪い。 
長浜 直之（ながはま なおゆき）（聖セリーヌ学園） 
男のくせに怖がりで、よく翔子に遊ばれる。すこし霊感がある 
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         <pubDate>Thu, 12 Feb 2009 10:53:03 +0900</pubDate>
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         <title>ボフスラフ・マルティヌー</title>
         <description><![CDATA[ボフスラフ・マルティヌー （Bohuslav Martinů  listen（ヘルプ・ファイル）、1890年12月8日 - 1959年8月28日）は、チェコの作曲家。大変多作な作曲家で6曲の交響曲始め、様々な楽器のための30曲近くもの協奏曲、11作のオペラをはじめ、あらゆる分野で作曲を行った。

チェコ時代
ボフスラフ・マルティヌーは、ブルノの北北西約60キロ、ボヘミアとモラヴィアの境界付近の小さな村ポリチカで靴屋を営む両親のもとに1890年12月8日に生まれた。両親は、この村の火災監視とヤコブ教会の教会堂の管理を任されており、教会の鐘楼塔に住んでいた。ボフスラフもこの塔の中で生まれ育った。両親は音楽家ではなかったが、父親はアマチュア劇団の熱心な団員であり、母親は読書や歌が好きで、民謡歌手でもあった靴職人を同居させてもいて、文化的な環境に恵まれてはいた。幼少期の彼は内向的な性格で塔の外へ出ることはほとんどなく、一日中本を読んで過ごしていた。7歳の時から近所の仕立屋にヴァイオリンの手ほどきを受けると、めきめきと腕を上げ、やがて地元の弦楽四重奏団でヴァイオリン奏者を務めるようになった。12歳の時には弦楽四重奏曲を作曲している。こうした才能に気づいた周囲の勧めや篤志家からの援助もありプラハ音楽院に入学した。しかし、彼はここでの授業に満足できず、学校の許可を得ずに素人の楽団に加わったりしたため「慢性的な怠慢」によって1910年に退学となっている。その後1912年からは故郷の小学校で教師を務めていたが、1917年に音楽院時代の友人スタニスラフ・ノヴァークの世話でチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の第二ヴァイオリン奏者となった。1919年にはカンタータ『チェコ狂詩曲』でスメタナ賞を受賞し、作曲家としてのデビューを飾った。同じ年に国民劇場オーケストラの国外公演で行ったパリで印象派の音楽を知り、ルーセルのスコアに魅せられた彼は、その後、演奏活動の合間に図書館へ通い印象派の作品を研究した。1922年スークのマスタークラスに入り作曲を学ぶ事になった時には「ドビュッシーのように」作曲したいと語った。翌1923年には奨学金を得て、念願のパリで学ぶこととなった。
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パリ時代
パリではルーセルに対位法を学び、フランス六人組やストラヴィンスキーなどの影響を強く受けた作品を作曲した。1929年、故郷ブルノの音楽院ヤン・クンツから作曲科の教授にと招聘を受けたが、これを断り、作曲に専念する。この頃から作風は擬古典的なものとなり、故郷の民謡などを題材にバロック風の作品を書くようになる。1931年、パリのカフェで知り合った縫製工シャルロットと結婚した。1938年ミュンヘン協定が締結された後は、二度と故郷に戻ることはなかった。1940年、彼の名がナチスのブラックリストに載ったことを知ったピエール・フルニエやルドルフ・フィルクスニーの勧めでパリを離れ、スイスの友人パウル・ザッハーやエルネスト・アンセルメの援助でアメリカに渡った。

アメリカ時代
1941年、マルティヌーは、ナチスのヨーロッパ侵攻を避けてアメリカ合衆国へ渡った。彼の6曲の交響曲の内5曲がアメリカ合衆国滞在中に作曲されていることが示すように、アメリカに滞在した1940年代は彼の創作活動の頂点にあたる。1945年、チェコが解放されると、プラハ音楽院から作曲科教授の要請があった。マルティヌーはこれに同意を伝えたが、その後この話は立ち消えとなった。1946年に、セルゲイ・クーセヴィツキーから依頼され、バークシャー音楽学校の夏期講習の講師を務めることになった。この夏期講習の際、宿舎のバルコニーから転落して重傷を負い、1ヶ月以上の入院を余儀なくさせられ、退院後も頭痛、耳鳴り、難聴などの後遺症に悩まされた。この頃から作風は次第に軽いものに変わって行く。この頃まで彼は祖国に帰るつもりでいた。実際に1947年の交響曲第5番の初演に作曲家の代理で出席するためにプラハを訪れた夫人は、西ボヘミアの芸術家村に帰国後の住まいの下見に行ったりもしている。しかし、1948年に共産政権が誕生し、文化政策に理解を示していたヤン・マサリクが死亡したとの報を承け、帰国を断念し、プリンストン大学での作曲の客員教授に就任した。しかし望郷の念はやまず、この年の夏から数度ヨーロッパを訪問する機会があり、1953年にヨーロッパに移ることにした。

再びヨーロッパで
ヨーロッパに戻った後、最初はニースに住んだが、1956年からはローマのアメリカアカデミーで教鞭を執った。しかし住まいを構えることはせず、ホテルを転々として暮らしていた。様々な委嘱に応えて、数多くの作品を作曲した。1950年代の作品は創作第3期に分類され、新印象主義の色合いの濃い、その一方で形式の枠組みにとらわれない作風の作品を多く作曲している。

1958年11月、胃の手術を受けるが、これはすでに手遅れとなった癌であった。1959年春までは小康状態を保つが、同年8月28日、スイスのバーゼル近郊のリースタルの病院で息を引き取った。遺体は彼の遺言により、ザッハーが所有する森の一隅に葬られた。

1979年マルティヌーの遺灰は故国へ帰った。ティル劇場で行われた慰霊祭では、ヴァーツラフ・ノイマンの指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で交響曲第6番とカンタータ『泉開き』が演奏された。その後、前年に亡くなった夫人の眠るポリチカの墓に納められたが、その墓石には『泉開き』の一節から "Jsem doma" （「われ、故郷にあり」）と刻まれた。

主要作品
マルティヌーは、400作を残した大変に多作な作曲家で、その作品数は、20世紀の作曲家としてはヴィラ＝ロボスに次ぎ、ミヨー、タンスマンがかろうじてこれに並ぶ。創作は、自己の作風を模索するように様々な実験的書法を試た1930年代までの第1期、ほぼ1940年代と一致するアメリカ滞在時期が第2期で、彼の創作活動の頂点にあたる。そして、ヨーロッパに戻ってからが第3期で、新古典的あるいは新印象主義的とも言われる作風で形式の枠にとらわれない自由な作品を創作した。

彼は、知人に頼まれると断れない性格だったといわれ、その作品の多くは委嘱作品であり、名技性を発露するための協奏曲が30曲近くも作曲されているのが際だっている。これに対し、20世紀の作曲家にとっては重要な分野である映画音楽は、創作第1期に5作を作曲しただけという点も多くの研究者の興味を惹いている。後年は望郷の念が作風に反映し、自分の名前から取った音名象徴や、愛聴したドヴォルザークの「キリエ」などの引用が増えてくる。

交響曲
交響曲第1番 （1942年） 
クセヴィツキー夫人追悼のために作曲された。この作品のヨーロッパ初演を行ったアンセルメは、「彼の世代で最も真正なシンフォニストだ」と彼を讃えている。 
交響曲第2番 （1943年） 
クリーブランド在住のチェコ人の労働者のために作曲された。大編成のオーケストラによる作品だが、小グループに分割された楽器群が交互に表れる室内楽的な構成で作曲されている。 
交響曲第3番 （1944年） 
クーセヴィツキーのボストン交響楽団での活動20周年を記念する作品だが、悪化する戦争の状況を反映してか、祝祭的ムードはなく、第2楽章はむしろ悲痛な響きが支配的である。 
交響曲第4番 （1945年） 
第3番とは対照的に戦争終結の喜びがあふれんばかりに投影され、特に緩徐楽章の第3楽章は抒情性豊かな作品である。 
交響曲第5番 （1946年） 
第二回プラハの春音楽祭で初演され、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団に献呈された。 
交響曲第6番「交響的幻想曲」 （1953年） 
アメリカ滞在中に完成させなかった唯一の交響曲。作曲者自身はこの作品を第6番と呼ぶつもりはなく、「3つの交響的幻想曲」と名付けた。「幻想交響曲」という考えもあったが、これはベルリオーズに敬意を表して撤回された。1955年に初演されたが、この年に演奏された最優秀作品としてニューヨーク批評家クラブ賞を受賞した。またロジェストヴェンスキーは、この作品について「なんと豊かな世界だろう。もう50年生きられるのであれば、マルティヌーの全作品を演奏したいのだが」と語ったことがある。 

バレエ音楽
『イシュタル』 （1918〜1922年） 
『この世で最も強い者は』 （1922年） 
『調理場のレヴュー』 （1927年） 
『シュパリチェク』 （1931〜1932年） 
『絞め殺す者』 （1948年） 

管弦楽曲
リディツェへの追悼 （1943年） 
ナチスによって1942年7月に全滅させられたチェコの村リディツェへの追悼の音楽。 
サンダーボルト P-47 （1945年） 
交響曲第3番のスケルツォと同時期に着想された。『速さを讃えて』作曲されたが、一方で、スコアの冒頭に「出だしを速くしすぎると、最後には収拾がつかなくなる」との断り書きがある。 
フランチェスカのフレスコ （1955年） 
1954年イタリア旅行の際に訪れたアレッツォ、サン・フランチェスコ聖堂中央礼拝堂のピエロ＝デラ＝フランチェスカの『十字架物語』に基づく壁画にインスパイアされた作品。ハープを伴う4管編成という大オーケストラのための作品である。 
オーケストラのための寓話 （1957年） 
サン・テグジュベリの「城砦」による。 

協奏曲
ピアノ協奏曲第1番 （1925年） 
ピアノ協奏曲第2番 （1934年、1944年に改訂） 
ピアノ協奏曲第3番 （1937年、1942年に改訂） 
ピアノ協奏曲第4番「呪文」 （1955〜1956年） 
ピアノ協奏曲第5番「協奏的幻想曲」 （1957年） 
ヴァイオリン協奏曲第1番 （1933年） 
パリで作曲されたが、原稿を紛失。しかし原稿は後年アメリカで完全な形で発見され、1973年にヨゼフ・スークによって初演された。民族テイストが強いエネルギッシュな作品。 
ヴァイオリン協奏曲第2番 （1943年） 
ミッシャ・エルマンの委嘱により作曲された全編歌と技巧にあふれたロマン派風の協奏曲である。 
協奏的組曲 ニ長調（ヴァイオリン独奏） （1939年） 
原曲はピアノ伴奏の室内楽曲として作曲され、1945年にオーケストレーションされ協奏曲となった。ストラヴィンスキーの『協奏的二重奏曲』を意識して作曲された技巧的な作品である。 
ラプソディ・コンチェルト（ヴィオラ独奏） （1952年） 
数少ないヴィオラ協奏曲の重要なレパートリーである。 
チェロ協奏曲第1番 （1930年） 
完成後も、たびたびオーケストレーションの変更がなされた。マルティヌーの作品中、最もよく知られた作品の一つ。 
チェロ協奏曲第2番 （1945年） 
第1楽章の抒情的な旋律は、チェコのクリスマス・キャロルに由来するといわれており、その冗長さを含め、作曲者の望郷の念がうかがわれる作品である。これ以外にチェロ協奏曲は「ピアノ・管楽器。打楽器を伴うチェロ小協奏曲 H.143 (1923)」、「ソナタ・ダ・カメラ (1940)」の二曲がある。 
ヴァイオリンとピアノ、打楽器を伴う弦楽オーケストラのためのコンチェルト・ダ・カメラ （1941年） 
ザッヒャーの委嘱に応えて作曲された。作品は当時の時代状況を反映するかのような緊張感に満ちており、マルティヌーの合奏協奏曲中最高傑作との声も高い。 
協奏的交響曲第2番 変ロ長調（ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴット独奏） （1949年） 
珍しく調性がついているが、これはハイドンの同名の作品から採られたもので、独奏楽器も同じである。マルティヌーはこの頃、ハイドンの交響曲を一つの理想型と考えており、作品自体もハイドンを思わせる、快活な音楽である。 
二つの弦楽オーケストラ、ピアノとティンパニのための複協奏曲 （ピアノ、ティンパニ独奏） （1938年） 
第二次大戦期を代表する作の一つ。 
オーボエと小オーケストラのための協奏曲 （1955年） 
オーボエ奏者イジー・タンツィブデクの委嘱による。マルティヌー最晩年の作風で書かれた明朗な曲。 

 室内楽曲
九重奏曲第1番 （Fl, Ob, Cl, Hr, Fg, Vn, Va, Vc, Pf） （1924〜1925年） 
九重奏曲第2番 （Fl, Ob, Cl, Hr, Fg, Vn, Va, Vc, Cb） （1959年） 
弦楽六重奏曲 （1932年） 
木管アンサンブルとピアノのための六重奏曲 （Fl, Ob, Cl, 2Fg, Pf) （1929年） 
ピアノ五重奏曲第2番 （1944年） 
弦楽四重奏曲第1番 （1918年） 
弦楽四重奏曲第2番 （1925年） 
弦楽四重奏曲第3番 （1929年） 
弦楽四重奏曲第4番 （1937年） 
弦楽四重奏曲第5番 （1938年） 
弦楽四重奏曲第6番 （1946年） 
弦楽四重奏曲第7番 （1947年） 
ピアノ三重奏曲第1番「5つの小品」 （1930年） 
ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調 （1950年） 
ピアノ三重奏曲第3番 ハ長調 （1951年） 
ヴァイオリンソナタ第1番 （1929年） 
ヴァイオリンソナタ第2番 （1931年） 
ヴァイオリンソナタ第3番 （1944年） 
ヴィオラソナタ （1955年） 
チェロソナタ第1番 （1939年） 
チェロソナタ第2番 （1941年） 
チェロソナタ第3番 （1952年） 
ヴァイオリンとチェロの二重奏曲第1番 （1927年） 
ヴァイオリンとチェロの二重奏曲第2番 （1957年） 
フルートソナタ （1945年） 

ピアノ曲
3つのチェコ舞曲 （1926年） 
8つの前奏曲 （1929年） 
ボロヴァ（7つのチェコ舞曲） （1929年） 
幻想曲とトッカータ （1940年） 

歌曲
ニッポナリ （1912年） 
チェコ語訳された日本の和歌に発想を得て作曲された作品。 

合唱曲
チェコ狂詩曲 （1918年） 
チェコスロヴァキア独立記念の作品 
野のミサ （1939年） 
「戦場のミサ」とも呼ばる。フランスで結成されたチェコ人による反ナチス義勇軍のために作曲された。1940年前後に相次いで作曲された交響曲第3番、コンチェルト・ダ・カメラ、「リディツェへの追悼」とともに戦争ツィクルスを形成する作品。 
カンタータ『三つの光の山』 （1954年） 
オラトリオ『ギルガメシュ』 （1954〜1955年） 
ギルガメシュ叙事詩のチェコ語訳に基づく作品で【1.ギルガメシュ／2.エンキドゥの死／3.祈り】の三部で構成される。 
カンタータ『泉開き』 （1955年） 
カンタータ『イザヤの預言』 （1959年） 
無伴奏合唱のための５つのチェコのマドリガル （1948年） 

 歌劇
『兵士と踊り子』 （1926〜1927年） 
『マリアの奇蹟』 （1933〜1934年） 
『森の声』 （1935年） 
『橋の上の喜劇』 （1935年） 
『場末の劇場』 （1935〜1936年） 
『ジュリエッタ』 （1936〜1937年） 
『人は何に生きるか』 （1952年） 
『結婚』 （1952年） 
『ミランドリーナ』 （1954年） 
『ギリシアの受難劇』 （1954〜1957年、1958〜1959年改訂） 
『アリアドネ』 （1958年） 
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         <pubDate>Mon, 26 Jan 2009 13:41:47 +0900</pubDate>
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